目ヤニがでている
目ヤニは涙にさまざまな物質が混じり、粘り気が出てきたものです。
目ヤニの量が増えたり、いつも目ヤニがたまっているときは、眼球や周囲の粘膜に外傷・炎症を起こしている可能性があります。
目ヤニの色をチェック!
白っぽい、薄いグレーの目ヤニ
タンパク質や脂肪が固まり白っぽく色づいているだけですので、特に病気の心配はなさそうです。
ただあまりにも量が多い場合は注意が必要です。日に日に色が変わっていっなと思った場合は病院へ。
茶色、黒っぽい目ヤニ
こちらも白やグレーと同様、あまり心配されなくても大丈夫です。
黄色、緑がかった目ヤニ
黄色や緑がかった色の目やにが出ている場合、何らかの病気の可能性があります。
菌やウイルス感染で、膿として出ている状態です。すぐに獣医師に見てもらいましょう。
どんな病気が考えられる?
・結膜炎 ・角膜炎 ・乾性角結膜炎 ・眼瞼内反症 など
また、よくティッシュで目ヤニをとる方がいますが、それはいけません。
ティッシュの細かな毛が目に入ってしまい、それがまた目やにとなってしまったり、アレルギーになってしまうこともあります。
取る時は必ずガーゼなどの毛羽立っていないもので行うようにしてください。