まんまるとした頭、長い爪、そしてゆっくき動き…
というより、ほぼ木にぶら下がり動かない【ナマケモノ】、
最近テレビでも取り上げられたり、タレントの森泉さんもペットとして飼っているそうですね!
そんな【ナマケモノ】の愛くるしい生体をご紹介したいと思います。
そもそも本当に「怠け者」なの?
怠け者と呼ばれる主な理由のひとつは、睡眠時間が本当に長い!ということだと思います。
ナマケモノの睡眠時間は約1日15時間~20時間・・・!人間が1日働く時間より長いです(笑)
ナマケモノは【地上生物で最弱レベルの戦闘力の動物】と言われているほど、実は本当に筋力のない動物なのです。
どこまで筋力がないのかというと、表情筋が発達しななさすぎて、たれ目でほんわか笑顔の緩い顔つきになるほどです!
身体全体でみても、ほとんど筋肉がないです。もう動かないではなく、動けないということなんでしょうね。
なので彼らは怠けているのではなく、体が弱いのに必死に生き、現代まで生き残り続けている生体といえます。
それなのにこんな名前を付けられて、少しかわいそうですね。
ちなみに英語の名前も【Sloth】といい、和訳すると怠け者という意味だそうです。
ナマケモノは何を食べるの?・・・え、満腹で餓死!?
基本的に木の上から降りることはほとんどなく、主食はその木の葉や新芽です。
そしてまさかの、自毛に生えてきた苔を食べることもあるそう・・・
地上生物で最弱レベルの戦闘力といわれていても、生きるために木から降りず食べ物にも困らないのであれば、すこし納得できますね。
ちなみになんとナマケモノは、”食べ過ぎて餓死”することもあるそう。
食べるのが面倒になり餓死というほうが、まだ納得できますが、
変温動物のナマケモノは気温が下がると消化が上手にできず、
満腹状態でも餓死するそうです。本当に謎が多い生き物です。
ナマケモノに会いたい!飼育されている動物園はこちら!
ナマケモノの食事姿、見たことありますか?
ありとあらゆる不安をふっとばしてくれるほどの癒しを感じることができます。
では、実際にナマケモノに会うにはどこへ行けばよいのでしょうか。
普通の動物園ではあまり見かけませんが、
札幌市南区にある【ノースサファリサッポロ】にて会うことができます!
しかも期間限定ではありますが、体験でナマケモノにエサやりもできるときもあるそうです!
ぜひ癒しを求め、ご家族やご友人と足を運んでみてはいかがでしょうか♪